どくだみを用いる形態は、大きく分けて、1) 乾燥どくだみ、2) どくだみ青汁、の2種類あります。まずはそれぞれの最も基本的な方法を説明します。
どくだみを使用する度に、山に取りに行っていては手間がかかり過ぎます。そんな時、乾燥させておけば、いつでも使うことができ、一度に大量に採取しても、腐らせたり無駄にすることがありません。おまけにどくだみ特有のニオイも消えてお茶や入浴剤などに手軽に用いることができます。この乾燥どくだみは主に内服用に使用され、「十薬」という名で漢方薬としても用いられます。
※ただし、乾燥させてしまうとどくだみ殺菌効果は失われてしまうので、傷やおできに塗る軟膏として利用する場合には使用できません。
※ただし、乾燥させてしまうとどくだみ殺菌効果は失われてしまうので、傷やおできに塗る軟膏として利用する場合には使用できません。
(1)まず、水道水などで虫やゴミなどをキレイに洗い流します。
(2)水をきった後、2~3本ごとに根元を揃えて結んで束にして、風通しのよい軒下などに吊しておきます。ザルなどに広げて乾かすこともできますが、ムレてしまわないように風通しに気をつけましょう。
(3)手でさわってガサガサとするくらいに乾燥していればOKです。晴れた日が続けば、3~5日で乾燥するでしょう。
乾燥したら、ハサミで適当な大きさに切って空き缶などにしまって保存しましょう。ミキサーにかけて粉末にするとかさ張らずに保存できます。乾燥剤を入れておくか、時折、缶から出してきて陰干しをすると、さらに長持ちさせることができます。
どくだみの効能を最大限生かすには、乾燥させずに生のどくだみの青汁を用いるのが最良の方法です。ただし、どくだみ特有のニオイが強く、乾燥どくだみほど日持ちもしません。
その代わり、乾燥どくだみでは失われてしまう抗菌成分やクロロフィルなどを多く含んでいるので、入浴剤などに使用した際の美容効果は抜群です。
おでき、あせも、にきび等に優れた効果を示し、化粧水、軟膏薬として用いるのも良いでしょう。
(1)まず、水道水で虫やゴミなどをキレイに洗い流します。
(2)水をきった後、2、3センチの長さに切ってジューサーミキサーにかけます。
(3)ふきんやガーゼなどで搾って、青汁を濾し取ります。
(4)搾り取った青汁は冷蔵庫で保存して早めに使い切って下さい。
こちらで紹介しますおすすめ商品は、「どくだみ健康館」にてお取り扱いしている商品です。
価格は全て税抜価格です。
価格は全て税抜価格です。