クエルシトリン(イソクエルシトリン) |
デカノイルアセトアルデヒドCH3-(CH2)8-CO-CH2-CHO |
その他の成分 |
クロロフィル(葉緑素)
シス、トランス-N-(4-ヒドロキシスチリル)ベンザミド
カリウム
シス、トランス-N-(4-ヒドロキシスチリル)ベンザミド
カリウム
日本の代表的な薬草の1つであるどくだみは、近年、多様な有効成分が発見されてきて、改めてその効果が科学的に証明されてきています。
どくだみに含まれる主な有効成分はクエルシトリンとデカノイルアセトアルデヒドの2つで、その他の成分も重要な働きをしていると考えられています。
どくだみに含まれる主な有効成分はクエルシトリンとデカノイルアセトアルデヒドの2つで、その他の成分も重要な働きをしていると考えられています。
植物界に広く分布する黄色色素であるフラボノールの一種 クエルセチンの配糖体。クエルセチンの3位にラムノースが結合したものがクエルシトリン、ラムノースの替わりにグルコースが結合したものがイソクエルシトリンである。その他にソバから見つかっているビタミンP様作用物質ルチンも構造的に類似しており、これはクエルセチンの3位にグルコースとラムノースが結合したものである。いずれもビタミンP様の作用があることが知られる。
十薬の主要有効成分の1つ。
十薬の主要有効成分の1つ。
利尿・緩下作用
利尿(尿の出をよくすること)と緩下(便をやわらかくすること)作用によって、老廃物の排出を促す解毒の働きを強めてくれます。腸の動きを助けて、便秘の解消にも役立ち、新陳代謝を促進させます。血圧調整、毛細血管の強化作用
血管の透過性を改善することで、毛細血管を丈夫にして血行をよくする効果があります。血のめぐりがよくなり、どくだみに含まれるカリウム塩と共同して血圧の調整する働きもあります。消炎作用
胃壁のただれや傷をなおす、消炎作用があり、ストレスやバランスの悪い食習慣などで弱ってしまった胃腸もどくだみはやさしくなおしてくれます。どくだみに0.005%含まれている精油成分の1つで、どくだみの代表的な効能である殺菌作用のもととなる物質。生のどくだみに含まれていて生臭い特異臭のもととなっている。乾燥したどくだみ(十薬)はこの物質を含まず、特異臭もしない。
黄色ブドウ球菌をはじめ、多くの細菌に対する殺菌作用があり、傷口の化膿止め、ニキビやオデキの炎症を鎮めます。水虫にも効果があるとされています。
クロロフィル(葉緑素)
植物細胞の葉緑体(クロロプラスト)に含まれている緑色色素。太陽から降り注ぐ光のエネルギーを基に栄養素を作り出す生命力の源となる最も重要な色素です。クロロフィルは肉芽組織の再生を促す作用があることが知られていて、どくだみの青汁で傷の治りが速いのは、どくだみの殺菌成分で傷口を浄化するのと、クロロフィルが傷口の再生を促す2つの作用が相乗的に働く結果であると言われています。
デカノイルアセトアルデヒドと同様に乾燥したどくだみ(十薬)ではその効能を発揮できない。
シス、トランス-N-(4-ヒドロキシスチリル)ベンザミド
血小板凝集抑制作用を示すことがわかってきています。他の有効成分と相乗的に働いて、血行を良くして、新陳代謝を促します。カリウム
電解質バランスを調節する人間の体に必要なミネラルの1つです。肉中心の偏った食習慣でカリウムが不足すると多くの病気の原因となります。
血圧を調節し、血流を正常にするのに役立ちます。ハーブの中でもどくだみに特に多く含まれています。どくだみに含まれる他の多種類の成分と相乗作用を示し、新陳代謝を促します。
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価格は全て税抜価格です。
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