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微生物管理コンサルティング −工場設備の菌的な汚染、クレーム品の解決−


 菌的に汚染された工場設備で食品製造を行うと、せっかくのきれいな原料を台無しにしかねません。食品の加工工場ではなによりも衛生的に微生物が管理されている必要があります。
 製造施設の雑菌の状態を把握したい、あるいは製品の菌の状態を知りたい等の要望があるときには当社にご相談ください。

<工場の微生物管理>
 工場の微生物管理は、どんな菌がどこにどれくらいの数いるのかを知らなければなりません。工場現場では菌的に清浄な状態にしたいと思って目に見える汚れや栄養物を取り除き、これできれいになったはずだと思っている訳ですが、目に見えない菌の状態が実際にどうなっているのか確かめるのに検査が必要です。
 最初に菌の巣になっているようなところがわかっていれば、その後の清浄化を考え易くなります。

<クレーム品の解決>
 クレーム品の問題にはいくつものパターンがあります。クレーム品の検査は分析方法をよく検討し、適切に行わないと誤った結果をだしてしまうことになり、あとの処理まで間違ってしまいます。単に分析値がでただけでは解決しないのです。
 当社はこのような依頼に応える経験と実績があります。

【クレーム品の原因】
(1)原料や包装資材などの製品の大元が汚れている場合
主要な原材料の受入れ検査や包装資材の適切な管理がクレーム品を出さないようにする第一歩です。

(2)工場設備の汚染や、原料処理や製造法が不適切だった場合
小ロット多品種生産をしている食品工場では、目まぐるしくラインを組替えたりして操作も煩雑になりやすく、この種の問題が起こりやすい環境にあります。

(3)もともとその製品が菌的に弱い場合
クレームだけでなく食中毒などの発生を抑えるためにも、保存中の製品の安定性を知ることは重要で、万一トラブルが発生してもスムースに対処することができます。特に新商品を開発する場合は必ず微生物に対する安定性を確認する検査は必要となるでしょう。


【微生物管理の実施例】
実施例 1
「クレーム発生食品2検体、菌検査と対策相談」
検査項目   一般生菌数、大腸菌群数、カビ数、酵母数、セレウス菌数、pH、Brix
費  用   トータル作業時間13時間で49,400円、消耗品代1,455円 合計50,855円

実施例 2
「工場拭き取り検査と対策相談」
検査項目   機器類拭き取り検査15点 (一般生菌数、大腸菌群数、真菌数)
製品、用水抜き取り検査19点 (一般生菌数、大腸菌群数、真菌数)
環境空中落下菌10個所 (一般生菌数、大腸菌群数、真菌数)
検査費用   30万円


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